身体の中に「病気の巣」が
あるって知っていますか?

「病巣(びょうそう)」は「Bスポット(鼻咽腔:びいんくう=上咽頭:じょういんとう)」にあります。
そこの炎症を抑えることで、改善する病気が、いっぱいあります。

Bスポット治療とは?

鼻咽腔の「び」の「B」をとって、患者さんが分かりやすいように「 Bスポット」と名付けられました。 昔の言い方だと鼻咽腔(びいんくう)と言いますが、今は(上咽頭:じょういんとう→ノドの奥の上部)と呼ばれます。
にわかに信じがたいのですが、上咽頭の炎症を抑えることで、IgA腎症など離れている臓器(腎臓)の病気が改善したり、自己免疫機能に関わりの深いリウマチや膠原病などの症状が良くなることがあります。
「なぜ良くなるの?」 それは上咽頭の役割に関係してきます。 上咽頭は、鼻から入ってきた空気に含まれるバイキンや異物を喉の奥へ流し込む「フィルター」です。 それと同時に「免疫機能の司令塔」であり、自律神経が集中している「交通の要所」なのです。 そんな大事な機能を果たしている上咽頭が炎症を起こすと、「フィルター」の役割ができなくなり、むしろバイ菌の温床になってしまうのです。 ですので、上咽頭をキレイにしてあげることが、全身の健康へと繋がっていきます。 治療には、塩化亜鉛(えんかあえん)液に麻酔薬を混ぜて使います。塩化亜鉛は、眼科では洗眼に用いられている、安全な薬剤です。 治療の方法は、塩化亜鉛をつけた綿棒でBスポットを擦過(さっか:こすること)して、溜まっている悪いものを取り除いていきます。 治療中・治療後とも、薬が刺激になって痛みや鼻汁が出やすくなります。 治療期間は、週1回の治療を3~6ヶ月間くらいが目安です。血が出なくなる(=炎症がなくなる)まで治療します。

健康なBスポット

不健康なBスポット

この治療法は、東京医科歯科大学の堀口先生が50年前に提唱されました。

著書「Bスポットの発見ー現代医学が取り残した「難病」の震源地 (カッパ・サイエンス)/ 堀口 申作」

今まで改善した病気は下記のとおりです。

IgA腎症・リウマチ・膠原病・レット症候群・掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう) 偏頭痛(前頭・頭頂・顔面・側頭)・耳鳴り・めまい・肩こり・ アレルギ-(花粉症を含む)・風邪・低血圧・自律神経失調症・神経症・チック症・扁桃炎・糖尿病・ぜんそく・口内炎・歯痛・歯槽膿漏・胃潰瘍

受診される患者さんへ確認のお願い

上咽頭擦過療法(Bスポット療法)は国のガイドライン等に掲載されておらず、化学的根拠の確立されたものではありません。
術後の痛み、発熱、耳の痛み等を伴うこともあります。
また、担当医の判断で自己Bスポット、鼻うがい等を指示する場合もありますが、これについても同様です。
すべては受診される方の自己責任に帰結します。
上記事項をご確認の上、ご連絡いただける様お願い致します。
診療時間
第一、第二、第三「木曜日」 11:00~12:30

予約について

※現状ご予約が大変混み合っており、新規の患者様は最短で3ヶ月先のご予約になってしまいます、予めご了承ください。
【重要】予約後の事前問診システムについて 当耳鼻科でのBスポット治療には、患者さまの状態を細部まで把握し、安全な施術を期すため、 受診までに「CMI健康調査票」と「当院専用問診票」をご準備いただきます。
お電話での予約後、当院から「CMI健康調査票」と「当院専用問診票(ご要望があれば)」をご郵送にて事前にお送りします。
到着後、すみやかに記入の上、ご返送願います。
当日の診療前に出来る限り当院担当医により状況を把握し、問診・施術に入りたいと考えておりますので、何卒ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
※CMI健康調査票とは・・・CMI(コーネル・メディカル・インデックス) (Cornell Medical Index)
心身両面にわたる自覚症状を、比較的短時間のうちに調査することが目的です。
これにより、心理的健常者群と神経症者群を判別します。
質問内容としては身体的・精神的な自覚症状を表す項目に対して、2件法(はい、いいえ)の回答が求められます。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/8093/test1.html

お知らせ

患者様各位

当院にて、念願でありました、

みらいクリニック( http://mirai-iryou.com )院長であり、「あいうべ体操」の今井一彰院長先生(各著書はコチラ
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及び

「ひろのば体操」の湯浅慶朗フットケアセンター長(理学療法士)
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の両名が当院にて2016年年間を通して以下スケジュールを割いて頂き、診療を行って頂くことになりました。

●今井一彰先生/内科・アレルギー科
※すべて自費診療となります(初診1万円税別、再診5,000円税別/30分)

【2月】29日(月)10:00~12:00
【4月】25日(月)9:00~13:30
【5月】16日(月)9:00~13:30
【6月】27日(月)9:00~13:30
【7月】11日(月)9:00~13:30
【8月】22日(月)9:00~13:30
【9月】12日(月)9:00~13:30
【10月】17日(月)9:00~13:30
【11月】7日(月)9:00~13:30
【12月】19日(月)9:00~13:30


●湯浅慶朗理学療法士/足指外来
※すべて自費診療となります(初診1万円税別、再診5,000円税別/30分)

【2月】1日(月)、15日(月)9:00~17:00
【3月】7日(月)、28日(月)9:00~17:00
【4月】18日(月)9:00~17:00
【5月】9日(月)、30日(月)9:00~17:00
【6月】13日(月)9:00~17:00
【7月】4日(月)、25日(月)9:00~17:00
【8月】8日(月)、29日(月)9:00~17:00
【9月】5日(月)9:00~17:00
【10月】3日(月)、24日(月)9:00~17:00
【11月】21日(月)9:00~17:00
【12月】5日(月)、12日(月)9:00~17:00


完全予約制となりますが、かなり混雑が予想されますので、お早めに詳しく当院受付までお問い合わせくださいませ。
以上よろしくお願い申し上げます。

相田歯科・耳鼻科クリニック/院長 相田能輝

スタッフ紹介

※相田耳鼻科の治療における担当ドクターは当院の都合により曜日・時間によってこちらで決めさせて頂きます。
※診療予約のサイクルは、現在大変混み合っている関係で、月1回程度のスケジュールとなってしまいます。

院長 谷 俊治(たに しゅんじ)
  • 東京学芸大学名誉教授
  • 日本耳鼻咽喉科学会専門医
  • 埼玉県立嵐山郷非常勤嘱託医師
  • 上田診療所耳鼻科非常勤医師
  • 経 歴
  • 1930年川崎市生まれ
  • 1956年東京医科歯科大学 医学部医学科 卒業
  • 1957年東京医科歯科大学 耳鼻咽喉学教室 入局
  • 1961年博士号取得
  • 1962年東京学芸大学 教育学部 障害児教育学科・障害児臨床講座大学院 主任教授就任
    保健管理センター所長 併任
    延べ8000症例の障害児の相談ボランティアを行う
  • 1994年埼玉県立嵐山郷(重度知的障害者の入所施設)医療部
第二木曜診療担当 金子 朋広(かねこ ともひろ)
  • 日本医科大学多摩永山病院/腎臓内科准教授
第三木曜診療担当 小川 明(おがわ あきら)
  • 医)新晴会 小川耳鼻咽喉科・気管食道科医院/医学博士
内科医 今井一彰(今井ドクターの治療のみ別料金体系ととなっております)
  • みらいクリニック院長
  • 日本東洋医学会認定漢方専門医
  • 日本病巣疾患研究会副会長
  • 経 歴
  • 平成7年山口大学医学部卒業
  • 平成7年山口大学医学部救急医学講座入局
  • 平成9年麻生飯塚病院 総合診療科・漢方診療科
  • 平成13年山口大学医学部附属病院 総合診療部
  • 平成15年(医)清仁会 林病院 内科・東洋医学専門外来
  • 平成17年(医)樹一会 山口病院 漢方と痛みの外来
  • 平成18年11月みらいクリニック開院
開設責任者 相田 能輝(あいだ よしてる)
  • 歯学博士
  • 日本病巣疾患研究会 理事
  • (社)日本健康医療学会 理事
  • 特定非営利活動法人 PoicR研究会 理事
  • 健康医療学会 認定医
  • 顎咬合学会 認定医
  • 経 歴
  • 1960年東京都生まれ
  • 1987年福岡歯科大学 卒業 歯科医師国家試験合格
  • 1987~93年福岡歯科大学解剖学教室研究生
  • 1987~89年日本歯科大学口腔外科教室聴講生
  • 1989~91年医療法人歯友会 赤羽歯科 勤務
  • 1991年~当地にて開業
  • 2003年~昭和大学歯科理工学教室研究生
  • 2010年~茨城大学工学部博士課程
臨床顧問 田中 亜矢樹(たなか あやき)
  • 医学博士日本耳鼻咽喉科学会認定
  • 耳鼻咽喉科専門医日本耳鼻咽喉科学会
  • 日本アレルギー学会日本耳科学会
  • 大阪市福島区医師会日本鼻科学会
  • 日本気管食道科学会耳鼻咽喉科臨床学会
  • 大阪府耳鼻咽喉科医会
  • 経 歴
  • 1992年大阪市立大学医学部医学科 卒業
  • 1992年大阪市立大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科 臨床研修医
  • 1994年金沢医科大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科 助手
  • 1995年大阪市立大学大学院医学研究科 入学
  • 1999年大阪市立大学大学院医学研究科 卒業
    医学博士の学位を取得
  • 2002年アクティ大阪耳鼻咽喉科医院 常勤医
  • 2004年田中耳鼻咽喉科(大阪市福島区)開院
看護師 渡辺 富美子(わたなべとみこ)

予約について

※現状ご予約が大変混み合っており、新規の患者様は最短で3ヶ月先のご予約になってしまいます、予めご了承ください。
【重要】予約後の事前問診システムについて 当耳鼻科でのBスポット治療には、患者さまの状態を細部まで把握し、安全な施術を期すため、 受診までに「CMI健康調査票」と「当院専用問診票」をご準備いただきます。
お電話での予約後、当院から「CMI健康調査票」と「当院専用問診票(ご要望があれば)」をご郵送にて事前にお送りします。
到着後、すみやかに記入の上、ご返送願います。
当日の診療前に出来る限り当院担当医により状況を把握し、問診・施術に入りたいと考えておりますので、何卒ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
※CMI健康調査票とは・・・CMI(コーネル・メディカル・インデックス) (Cornell Medical Index)
心身両面にわたる自覚症状を、比較的短時間のうちに調査することが目的です。
これにより、心理的健常者群と神経症者群を判別します。
質問内容としては身体的・精神的な自覚症状を表す項目に対して、2件法(はい、いいえ)の回答が求められます。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/8093/test1.html

インタビュー(谷 俊治)

堀口先生が本を書くときに編集者が
「この場所、鼻咽腔(びいんくう)じゃ分かりづらいから、Bスポットって言ったらどう?」って
本の編集者が進めたので、Bスポットって名付けられたのですよ。
治療の際、痛いので、何回でも、何本でも綿棒を使って麻酔しますよ。
針治療の「ツボ」みたいなものじゃないですかね。
悪いとこ探して「ここ?」「そうです、そこが痛んです」という感じです。
良くなってくると、どこが痛いかがこっちも分かってくるし、患者さんも分かってきます。
「ここでしょう?」「そこです!そこです!」という具合です。
Bスポットに炎症を起こしますとね、それがうまくいかなくなっちゃうんです。
こんな風に、炎症の産物がいっぱい溜まっちゃって動きようがない。
そこで、細菌の自家培養をしちゃうんです。
Bスポットって「プールに入った時に、鼻から水が入ってしみるところ」という解釈でいいですか?
そうですねそうですね。あるいは、ご飯粒が入って、むせる所。
異物が入ると目立った反応が見られる場所です。 提唱者の堀口先生が本を書くときに、編集者が「この場所、鼻咽腔(びいんくう)じゃ分かりづらいから、Bスポットって言ったらどう?」 すすめたので、「Bスポット」って名付けられたのですよ。
中咽頭(ちゅういんとう)と下咽頭(かいんとう)は、食べモノが通過していく所。 こっち(上咽頭:じょういんとう)は空気が入ってくるところなんですね。
慢性炎症を起こすと免疫細胞がトラブルを起こして鼻やノドの症状も出てきますけど、離れた場所、例えば腎臓なんかに悪さをするのです。
免疫に関係する細胞もあります。そこが、病巣(びょうそう)感染と言われている場所です。 耳鼻科医、わりと関心ないです。
え?
ほとんど関心ないです。
資料を見た時に「鼻詰まりを作る場所」と書いてあったのですが、ということは、鼻水を作る場所と思ったのですが。
炎症を起こすと、その産物ができます。ノドへ流れていきます。それが、後鼻漏(こうびろう)といいます。それが痰になります。炎症がひどくなると、前にも広がっていきます。それが鼻汁(びじゅう)になり、鼻水が出ます。そして、鼻炎(びえん)になります。鼻炎が進むと、副鼻腔までに炎症が広がっていきます。
下に行くと、扁桃炎(へんとうえん)、喉頭炎(いんとうえん)、あちこちに広がっていきます。
風邪のはじまりは、だいたいココです。
副鼻腔(ふくびくう)は、骨の部屋ですね。篩骨洞(しこつどう)というのもあります。
全部、骨で埋まっていると頭が重くなりますので、こういう場所に空洞を作ると頭が軽くなる。
鼻の粘膜とつながっている空洞を、副鼻腔(ふくびくう)といいます。
こんなに空洞があるんですね。
一番大きい部屋は上顎洞(じょうがくどう)。小さい骨の部屋の集まり、篩骨洞(しこつどう)。
目の上のあるのは、前頭洞(ぜんとうどう)。この3つは、単純なレントゲンで写ってきます。でもその裏側は、写ってこないですね。
「アデノイド」と「Bスポット」は一緒ですか?
そうですね。「アデノイド」は、子どもの時は、いろいろ免疫機能を担っていますが、大人になるとだんだん無くなってきます。
たまに残っている人もいますけど。残っている人は、頭痛を起こします。
頭痛持ちの人、まわりにいっぱいいます。
アデノイドを取ってもいいですし、Bスポット治療で焼ききっちゃうのもいいです。
大人で偏頭痛持ちの人は、アデノイドが残っている場合もあります。
上咽頭のどこが炎症を起こしているかで、どこが悪いのかが分かります(右図参照)。
「Bスポット」って、何でそう言うか分かりますか?
堀口先生が本(カッパ・サイエンス 1984年)を書くときに、編集者が「この場所、鼻咽腔(びいんくう)じゃ分かりづらいから、Bスポットって言ったらどう?」って本の編集者がすすめたので、「Bスポット」って名付けられたのですよ。
すごいですねえ。足裏マッサージの反射区みたいです。・・めまい、心臓、血圧、まさにこれですね。
万能って言っちゃったことが仇(あだ)になった訳ですね。ちょっと言い過ぎたね。
これだけいろんなことが治るのに、何で普及しなかったんでしょうか?
あまり、儲からないこと、そして、痛いので患者さんに嫌われちゃうんですね。あたしの後輩も「患者さんに言われなければ(Bスポット治療は)しません」と言います。 でも、今いる耳鼻科は、これを望む人だけが治療に来るので、文句は言わないです(笑)。
Bスポット治療をしたい患者さんが、探していらっしゃる?
口コミとかホームページを見て来ます。
咽頭(いんとう)は、「ノドの奥全体」と言う解釈でいいんでしょうか?
そうですね。
子供も来ていいんですか?
はい。子どもも来ます。例えばアレルギー、花粉症のお子さんです。子供嫌がるから、なかなか親は決断しないですよ。
あと、今来ているのは、ネフローゼ(肝臓の病気)の患者さん。中学前後の子で、学校休んできています。
「堀田先生(※1)や今井先生(※2)に言われてきました」という患者さんです。
塩化亜鉛(えんかあえん)って、害はないのですか?
ほどんどないですね。収れん効果、細胞をシュって縮める効果があるんです。消毒する非常に安全な薬です。濃度によって、痛さが変わります。私は、まず表面麻酔をします。 あるいは、麻酔薬を混ぜて使います。そうすると痛みが少なくて済む。普通の耳鼻科の先生は、丁寧に麻酔はしないですよ。私もやってもらったことありますけど、痛くはないけど、妙な感じです。ですから、私はしっかり、何回でも、何本でも綿棒を使って麻酔をしますよ。
ここまでくる甲斐がありますね。やれそうな気がします。(笑)
麻酔をしっかりして、擦過(さっか:こする事)すると出血しますよね。患部をファイバースコープで見れば「あ、ココが悪いところだ」てわかります。針治療の「ツボ」みたいなものじゃないですかね。悪いとこ探して「ここ?」「そうです、そこが痛んです」という感じです。でも、はじめは全体が悪いです。 良くなってくると、どこが痛いかが、こっちも分かってくるし、患者さんも分かってきます。「ここでしょう?」「そこです!そこです!」という具合です。「耳が痛いけど、理由が分からない」と来る患者さんもいます。外から見ても分からないから、自分で触って傷だらけにして外耳道炎を作っている人もいます。 耳に繋がっている管の入り口(鼻管:じかん)があるのですが、どこが原因で痛いかは場所が近いんで本人は分からないですね。
手技(しゅぎ)は、見て覚える?
押した時の感じで「やって覚える」のです。炎症が大きい人は、ブスっと入る感じ、粘膜が厚くなっているんですね。不思議なのは、膠原病やリウマチだけ症状のある人もいるんですね。Bスポットには何にも症状がなくて、全然気付かない。やっていくうちに「ココだったんだ」って事に気が付きます。
この療法を確立するのに「エビデンスがない」っていう話を聞いたんですけど、 エビデンスって「こういう人がこう治りました!これだけの人数の人が治りました!」じゃダメなんですか?
対象実験をしなくてはいけない。「しない人」と「した人」でどういう風に経過が違うかを調べなくてはなりません。
素人考えですが、そんなに大事なんですか?
要するに、科学的に証明できてないって事でしょ?例えば、ある薬が良いかどうか調べるときに「開発した薬」と「偽モノの薬」を同じ病気の人をかなりの人数を集めてある期間「治験(ちけん:新薬の承認を得るための臨床試験)をするんです。こっちは治ってこっちは治らない、というのがエビデンスですね。 Bスポットで、これはできないんですよ。炎症があるのに、放っておけません。 僕は何十年もBスポットを内視鏡で診て、触ってきているので、わかります。でも、「なんでもない」って他の医院で言われてきたけど、炎症のある人もいます。
見過ごされちゃうんですか?
気が付かないんです。触ってみないとわからない。
Bスポットのことって、大学で勉強するんですか?
いや、殆ど今教科書に書いていないです。「こういう病気があります」という程度です。すぐに命に別条はないけど、IgA腎症(※3)なんかね、透析まで行っちゃうんでね。
歯科に耳鼻科を併設するのは「前代未聞」なのですが、なぜこの話を受けられたんですか?
(相田先生が)いい先生だからです。病気全体を見ていただける、歯科医でありながらすごいな、と思ったのです。
日本初ってことは、世界初ですね。歯科と耳鼻科のコラボは。
扁桃(へんとう)、上咽頭(Bスポット)、歯周は三大病巣感染源です。ですので、一緒にやってもおかしくありません。
扁桃腺は有名ですよね。
扁桃は、見やすいし分かりやすいので、長いこと研究が進んでいます。堀田先生が書いた本が、2015年6月か7月には「病巣疾患」って教科書的本が出ます。 そうすると、有名になると思います。そうすると、助かる人いっぱいいます。
リスクはないんですか?
(しばらく考える)たまにショックを起す事がある。痛いからではなく、自律神経を刺激するので、急に血圧が下がっちゃうとか。あたしも、上田診療時に行き始めた時はありましたが。痛みではなく、神経を刺激することが原因です。でも、寝かせていれば大丈夫です。麻酔薬(キシロカイン)でショックをおこす方も、稀にいます。 でも、歯医者さんの虫歯治療でも使う麻酔薬ですので、そんなに心配しなくていいです。
印象に残っている患者さんは?
重い知的障害者の施設で、治療をしていたのですが、ある時「食欲不振で、もうどうにもならない、もうダメか?」という患者さんがいたんです。 後輩の医師が「先生、家族に説明するから、Bスポット治療、ひとつ試してもらえないか?もしかしたら、Bスポットに炎症があるかもしれない。」ということで治療をしたんです。 そうすると、ダーッと出血するくらいでした。
何歳くらいの方ですか?
まだ、十何歳かの子でした。レット症候群(※4)という遺伝性の病気で、小さい時は正常に発達するけど、ある年齢になると知的能力とか運動能力が落ちてくる。 口から食べられなくなって、ガリガリになってしまっているどうするか?というときにBスポット治療をしました。胃ろうにせずに済みましたよ。今(2015/4)でも元気ですよ。 もう20年以上元気です。
20年前の話なら、今40歳手前ですね。
そうですね。その頃は、内科の先生もBスポット療法はあんまり信用していませんでしたが、それをきっかけにまず食欲不振があると「来てくれ〜!」と。治療すると、みんな元気になる。 私が行くまで、アレルギーは内科の先生が薬だけ出していたんだけど、その一件からは「もしかすると・・・」と回してくれて、そうしたら、みんなBスポットに炎症があって。
食物アレルギーですか?
いやいや、花粉症です。
そんな話したら、いっぱい来ちゃうと思うんですけど。
施設の子は身の回りの始末がきちんとできませんから、鼻水でただれてすごい状態の子がいました。ただれも、きれいになりましたよ。 重い知的障害があると、感染症が重症化しやすいんですね。
免疫力が元々低い?
そうですね。そうすると肺炎になって亡くなっちゃう方がいたんですが、それも無くなりました。
なんか魔法みたいですね。
一時は、施設(嵐山郷※5)の中の患者さんが増えちゃって大変でした。今は外の患者さんも診ています。
うつ病の子とか。
そうですね、いました。
実際かかる時間ってどれくらいですか?
何秒です。では、やってみましょう。

実際に施術していただきました

綿棒を巻くのがハンパなく上手いです。それが「手技」です。(相田先生談)
キシロカイン(麻酔、薄いオレンジ色)と0.25%の塩化亜鉛です。
最初、相田先生がティッシュを膝の上に置いてくださり
「なぜだろう?」と思いましたが、
反射的に涙が出るんです。
用意したいただいた意味がわかりました。
でも、本当にすぐ終わるんですね。
麻酔が切れるにしたがって、
だんだんジンジンしてきます。(2~3分後)
辛いものを食べて、
のどがずっとヒーヒーしている感じです。
先生曰く、ソフトにやったけど
結構出血しているそうです。
少なくとも週1回、3〜6ヶ月の治療します。
(絨毛:じゅうもうの写真を見ながら)
息を吸ったときに、外からいろんなものが入ってきますよね。
ホコリやら細菌やウイルスも含めて。
この毛が動いて、ノドのほうに送り込んじゃうんです。これが、正常な状態(健康なBスポット)。
そうやってクリーニングしているんです。
ところが炎症を起こしますとね、それがうまくいかなくなっちゃうんです。
こんな風に、炎症の産物がいっぱい溜まっちゃって動きようがない。そこで、細菌の自家培養です。
ただ、たいていの人は免疫力があるから、あんまりひどくはならない。ひどくなる人は、どんどんひどくなって炎症が前(鼻)に広がっていきますけど。
免疫力がある人は、中途半端な治り方をするので、慢性化しちゃうんですね。
ココで滞っちゃうんですね。
「細菌ちゃんが喜んじゃうよ〜」というわけですね。
それがいろいろなところに悪さをしていくんですね。
よくトイレの広告であるでしょう?
バイキンの親子が「もうここに居られなくなっちゃったねえ。」というのと、一緒です。
タバコは影響しますか?
ココにくっついて、この働きを阻害していています。ところで、さっきやったところは、しみてきました?
ずっと辛いものがずっとある感じです。(この後、寝るまで風邪の引き始めののどの痛さがありました。でも、ノドの奥の空間が空いたような感じになりスッキリしました)
「のどが痛い」と感じるのは、のどが痛いのではなく、「上咽頭が痛い」んですね。 老人の嚥下障害の予防になると思いますよ。
上の年齢は、どれくらいまで大丈夫ですか?
80まで大丈夫ですよ、歩ければ大丈夫です

この後、
奥様とお話をさせていただきました。

ご結婚前、
肩こりと頭痛がひどかったそうですが、
ご結婚後、先生に治療してもらってから、
肩こりも頭痛も治りました。
50年前、結婚してから
風邪もひかなくなりました。
2〜3ヶ月続けてしたら、出血もなくなり、
炎症が治まったのです。
風邪ひきそうってときは、
やってもらうと治るんです。
この50年くらい病気になったことないです。
先生はご自身でやるんですか?
奥様:のどは危ないので、自分ではできませんが、鼻は、自分でやります。私のお友達にも、ぜいぶん綿棒お貸ししましたよ。 ご自分でなされば、全然怖くないですよ。お楽ですよ。下に押し付けながらやります。 息子は、大学受験の前に風邪を引いたんです。 で、息子にBスポット治療をしたんです。「そんな痛いことしたら、親子の縁切る!」って息子は言ったんですが、 大学受験の日に治って、「こないだの失礼はお詫びします。」という顛末になりました。(笑) 慣れてきたら上とか横につけるようにするといいです。「痛い」ってことは、「炎症」があるってことです。風邪ひきそう!って時に、うがいの代わりに、やってもいいわけですね。
(※1)堀田先生 仙台の堀田修クリニックの院長。病巣感染(炎症)の診断・治療をしています。http://www.hoc.ne.jp/
大久保病院で、月一回「 IgA 腎症専門外来」をやってます。http://www.ohkubohospital.jp/wadai/iga/
(※2)今井先生 福岡のみらいクリニックの院長。あいうべ体操考案者です。 http://mirai-iryou.com  (※3)IgA腎症 20年で40%前後が腎不全に至る、慢性の腎炎です。http://www.twmu.ac.jp/NEP/shikyutai/mansei-shikyutai.html
(※4)レット症候群 http://www.npo-rett.jp/
(※5)嵐山郷 http://sswc-gr.jp/ranzan/

予約について

※現状ご予約が大変混み合っており、新規の患者様は最短で3ヶ月先のご予約になってしまいます、予めご了承ください。
【重要】予約後の事前問診システムについて 当耳鼻科でのBスポット治療には、患者さまの状態を細部まで把握し、安全な施術を期すため、 受診までに「CMI健康調査票」と「当院専用問診票」をご準備いただきます。
お電話での予約後、当院から「CMI健康調査票」と「当院専用問診票(ご要望があれば)」をご郵送にて事前にお送りします。
到着後、すみやかに記入の上、ご返送願います。
当日の診療前に出来る限り当院担当医により状況を把握し、問診・施術に入りたいと考えておりますので、何卒ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
※CMI健康調査票とは・・・CMI(コーネル・メディカル・インデックス) (Cornell Medical Index)
心身両面にわたる自覚症状を、比較的短時間のうちに調査することが目的です。
これにより、心理的健常者群と神経症者群を判別します。
質問内容としては身体的・精神的な自覚症状を表す項目に対して、2件法(はい、いいえ)の回答が求められます。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/8093/test1.html

インタビュー(相田 能輝)

僕の年齢でIgA腎症を発症しても、生きている間に透析にはならなかったと思います。
だけど、確実に悪化はしていたはず。
でも、Bスポット治療をしたことで
止まってはいないけど、
かなり減速できていると思います。
「Bスポットを世の中に広げるのが、
僕のやるべき仕事だな」と思いました。
相反する作用の薬を飲まなくてはならない、
ガン、且つリウマチの患者さんがいます。
そういう人たちにとって、
Bスポットの治療は全然痛くないです。
みんな、命を背負って来るんですから。
どうして耳鼻科を併設しようと思ったのですか?
Bスポット治療がどれだけ効果があるかってことを、目の当たりにしたのです。 堀田先生(※1)、今井先生(※2)、田中先生(※3)、この3人の医師が、みんなBスポット治療やっていて、 患者さんが助かっているのを目の当たりにしたことがきっかけです。 自分がBスポット治療で助かったという事もあります。 構想は、何年も前からあったんです。 手技(しゅぎ)にしろ、効果にしろ、理論にしろ、Bスポット治療を一番知っている歯科医師は僕なんです。 僕自身、Bスポットをやっている先生の取材に行って思いを聞きました。 話を聞いていて「後世に繋いでいかなくてはならない」と思ったのです。 その取組の一環です。
知ったきっかけは?
病巣疾患(びょうそうしっかん)研究会(※4)です。 今井先生が旗振り役で、堀田先生を会長にして始めました。 福岡にいる今井先生のところに行ったときに、従業員に「Bスポット治療」をするのを見せてくれたんです。 その頃、僕はBスポット治療を知らなかったんです。 それから勉強して、知るようになりました。 「Bスポットを世の中に広げるのが、僕のやるべき仕事だな」と思いました。 Bスポットを見るためのカメラは買いましたよ。 田中先生が解説してくれて、選びました。 カメラの種類がいろいろありまして、画像の質が全然違うんですね。 例えば、胃カメラとか腸の内視鏡、ありますよね。 消化器の専門家って、口からの内視鏡しかやらないんです。 鼻からの内視鏡でやる先生もいるけど、それじゃ細くて画像が良くないんです。 消化器にこだわっている人は、口からの内視鏡をやるんです。 なぜか?っていうと、画像が全然違うから。
私の家族は、鼻からのカメラで胃に異常が見つからなかったものが、口からのカメラで見つかったんです。
そうなんです。見える視野が全然違います。
耳鼻科と歯科の併設って、前代未聞だってきいたんですけど。
Bスポットに特化したクリニック自体は、日本で初めてでしょう。 「日本で初めて」と言うことは、「世界で初めて」です。
世界で初めて?海外に「Bスポット治療」はないんですか?
海外には、ありません。Bスポット治療は、made in Japanです。 堀口先生が考案されて、「何にでも効く」と言ってしまったので、潰されてしまった過去があります。 ですが、細々と後輩がつないでいて、ここへきてまた注目され始めたんですね。
誰か気付いていそうですが・・・日本初、世界初ということですね。
「Bスポットに特化している」という意味では、間違いなく「世界初」ですね。
耳鼻科だから、花粉症の時期にどんどん診療しよう!って気はありますか?
一般的な耳鼻科の治療は基本的にはしません。ちなみに、Bスポット治療は、花粉症にも効果がありますよ。 でも「効く」っていうと、堀口先生(※5)の二の舞になってしまうので、そこまでは言えません。
こんな症状のある人に来てほしいというのはありますか?
谷先生が診たいのは、うつなどの精神疾患の患者さん。 僕が診たいのは、自己免疫疾患、すなわち膠原病とか、リウマチとかの患者さんです。
印象深いエピソードはありますか?
それは、僕自身です。
え?先生ご自身なんですか?
僕、毎年健康診断しているんですけど、2年前に「尿タンパクが出ています、血尿も出ている可能性がある」って言われました。 尿タンパクが+(プラス)だったので「腎臓について調べて下さい」と言われ、前出の堀田先生のところにいったんです。 堀田先生のところで検査したら、尿タンパクは−(マイナス)だったんだけど、尿潜血も+−(プラスマイナス)で出ていると。 普通ならそこで終りなんですけど、「変形赤血球」(※6)ってのがある事がわかったんです。 腎臓から出てきた赤血球は、普通は平べったいのが、腎臓がらみの人は、壊れたり、変形したりしているのです。 僕の場合は「変形赤血球」があったんです。 超早期のIgA腎症(※7)だったんです。 血尿が出る理由は、腎臓病か、泌尿器科系の病気か、どちらかなんですね。 堀田先生に「Bスポットだけで治るよ」って言われたんで、谷先生に治療してもらったり自分でやったりしていたら、2ヶ月くらいで完全に消えました。
す、すごいですね。Bスポットを知っていたのが先なんですか?変形赤血球があったのが先なんですか?
Bスポットが先です。
「ああ、そういえば」と思って、堀田先生の病院のある宮城は仙台まで行かれたんですか?
仙台は僕の守備範囲です。 東京から1時間半ですよ、あっという間です。 堀田先生は、腎臓内科医ですから。
まさに「自分で体感」されたってことですね。
そうですそうです、まさに病巣疾患(びょうそうしっかん)(※8)です。
「変形赤血球」は、普通の血液検査では見つからないのですか?
普通やりません。 腎臓専門医は見ますが、泌尿器科ではわかりません。 内科や泌尿器科ではわからないので、そのまま放置すると、IgA腎症が悪化しちゃうんですね。
腎臓内科に行かないと分からないんですね。
そうですそうです。 後で聞くと、内科や泌尿器科で「大丈夫だ」って言われたけど、フタを開けたら「IgA腎症が重症だった」ってこと、よくあります。
そんなことは、知らないですね、一般の患者さんには。
僕の年齢で発症しても、生きている間に透析にはならなかったと思います。 だけど、確実に悪化はしていた。 でも、Bスポット治療をしたことで症状は止まってはいないけど、かなり減速できていると思います。 Bスポット治療を知らなかったら、悪くなっていたと思います。
「透析する大変さ」と「Bスポット治療で鼻が痛い大変さ」どちらかを取るんだったら、絶対Bスポットの方がいいですね。
だから「Bスポット治療、あんな痛いのに何でするの?」って、今井先生が冗談で言うんですけど。 重症の人は、みんな平気でやるんですよ。
最後の砦、頼みの綱、的な。
その人たちは、命が掛っているんですから。
透析やリウマチがひどくなった人が飲む薬は、「生物学的製剤」つまり、強力な免疫抑制剤(めんえきよくせいざい)なんですよ。
リウマチの特効薬なんです。
リウマチは、免疫システムが異常になって、自分の組織を「異物」と勘違いして攻撃してしまいます。
なので、免疫を抑える薬を飲むんですね。
免疫を抑制しちゃうんですか??
免疫を抑制することで、リウマチが良くなるんです。 僕の患者さんで、ガン、且つリウマチの方がいます。 その「生物学的製剤」を飲むのを拒んでいたんです。 何故かというと、ガンの再発のリスクが上がるから。 ガンは、免疫機能を抑えちゃダメですよね。 ガンとリウマチの薬は、相反する作用の薬なんですよ。 だから、Bスポットの治療をしていたんです。 今は、それにプラスして、再生因子を点滴しています。 CRPが9(この数値では、緊急入院)あったのが良くなってきました。 そういう人たちにとって、Bスポットの治療は全然痛くないです。 みんな、命を背負って来るんですから。
困っている人を、放っておけないんですね。
「リウマチを取るか、ガンを取るか?」って言ったら、命に関わるガンを取りますよね。 痛いもへったくれも言ってらんないんですよね。 そういう人たちは、何にも言わないですよね。 「ありがとうございました」って、涙出しながら帰っていきます。
「いろんな方に知っていただくこと」が大事なんですね。
谷先生が施術している時に、若手の医師や耳鼻科の先生、内科の先生にも見に来て欲しいんですよ。 習得してほしいんですよ。 一番いいのは、内科の先生です。 先生が外来で「チョンチョン」ってやってあげるだけで、日本人は健康になります。 でも、インフルエンザが減っちゃって、困る人もいますけどね。
内科医がやって大丈夫なんですか?
医師がやるんだったら、問題ないです。 衰退した原因は、「万病に効く」と誇大に言ってしまった事。 それと診療報酬が事実上ない事、その二点です。
内科も耳鼻科も、学ぶ大学は一緒なんですよね?
そうです。 医科大学の5〜6年生で各科を回るんです。 国家試験が終わる頃に、自分の行く科を決めるんです。 全部の科を勉強します。
内科の先生も耳鼻科の先生も同じ勉強をしてきているんですね。
そうですそうです。 国家試験受かるまではね。 歯科だと、入れ歯を作る、矯正する、歯を入れる、歯に関することの全部の科を回るんです。 一通り学習して、実習をして、国家試験を受ける。 それから専門を選ぶんです。 研修医期間が、医科は2年、歯科は1年。 昔で言う「インターン」ってやつですね。 そこで自分が行く科を選んで、学ぶんですね。 医科・歯科の隔てなく、Bスポット治療を広めることは、僕の「使命」だと思います。 相田歯科でやる意味は、歯周病菌による「歯性病巣疾患」を予防し、さらに「上咽頭=Bスポット」の炎症の治療をする、 疾患の上流、源流になる「病の元」を断つことです。 歯周・上咽頭・扁桃は、「病の上流」なのです。
(※1)堀田先生/仙台の堀田修クリニックの院長。病巣感染(炎症)の診断・治療をしています。 http://www.hoc.ne.jp/ 大久保病院で、月一回「 IgA 腎症専門外来」をやってます。  http://www.ohkubohospital.jp/wadai/iga/
(※2)今井先生/福岡のみらいクリニックの院長。あいうべ体操考案者です。 http://mirai-iryou.com  http://miraiclinic.blog.jp/archives/51457314.html
(※3)田中先生/大阪の田中耳鼻咽喉科の院長。Bスポット治療をやっている耳鼻科です。 http://www.tanaka-jibika.jp/tanaka_nodo.html#05
(※4)病巣疾患(びょうそうしっかん)研究会  http://jfir.kenkyuukai.jp/about/
(※5)堀口先生/Bスポット治療の提唱者。1984年に新書で記したBスポットの発見ー現代医学が取り残した「難病」の震源地 (カッパ・サイエンス) はいまや、プレミアム本です。 http://goo.gl/LjPmYx
(※6)変形赤血球/広島の医師会のPDFがわかりやすいです。 http://www.city.hiroshima.med.or.jp/hma/center-tayori/200909/center200909-02.pdf
(※7)IgA腎症/慢性腎炎の半数以上を占める頻度の高い疾患です。透析導入が必要となる患者数としては糖尿病性腎症の次に多い疾患とされています。原因不明。 http://www.iga.gr.jp/  http://www.nanbyou.or.jp/entry/41
(※8)病巣疾患/GutzeitとParadeは、1930年代に、病巣感染を「身体のどこかに限局した慢性炎症があり、それ自体はほとんど無症状か、わずかな症状を呈するに過ぎないが、遠隔の諸臓器に、反応性の器質的および機能的な二次疾患を起こす病像」と定義しました。 例えば、掌蹠膿疱症(しょうせきのほうしょう)という皮膚の病気がありますが、 症状が手のひら、足の裏で起こっているのに、病気の原因(病巣)は、ノド(扁桃)や上咽頭(Bスポット)にあるなどの場合です。

予約について

※現状ご予約が大変混み合っており、新規の患者様は最短で3ヶ月先のご予約になってしまいます、予めご了承ください。
【重要】予約後の事前問診システムについて 当耳鼻科でのBスポット治療には、患者さまの状態を細部まで把握し、安全な施術を期すため、 受診までに「CMI健康調査票」と「当院専用問診票」をご準備いただきます。
お電話での予約後、当院から「CMI健康調査票」と「当院専用問診票(ご要望があれば)」をご郵送にて事前にお送りします。
到着後、すみやかに記入の上、ご返送願います。
当日の診療前に出来る限り当院担当医により状況を把握し、問診・施術に入りたいと考えておりますので、何卒ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
※CMI健康調査票とは・・・CMI(コーネル・メディカル・インデックス) (Cornell Medical Index)
心身両面にわたる自覚症状を、比較的短時間のうちに調査することが目的です。
これにより、心理的健常者群と神経症者群を判別します。
質問内容としては身体的・精神的な自覚症状を表す項目に対して、2件法(はい、いいえ)の回答が求められます。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/8093/test1.html

インタビュー(田中 亜矢樹)

耳鼻科医と歯科医とタッグを組むことが、
とても大事なのです。
疾患の源流を抑えなくてはいけないのです。
「慢性上咽頭炎」になって、「上咽頭が戦いっぱなし」だと「過剰な免疫反応」が現れるわけですね。
そうなると、免疫は、戦わなくていい所(身体の他の所)と戦ってしまうのですね。
先生のBスポット治療についてお聞かせください。
2005年の日経メディカルにの記事に載っていました。
その時の記事には、鼻咽腔(びいんくう)と書かれているのですが、それは古めかし言い方でして、今は上咽頭(じょういんとう)と言います。 鼻咽腔(びいんくう)の「び」からとって、Bスポットが元々の由来です。 大阪医大の初代耳鼻科長の山崎先生が「鼻咽頭症候群」という治療法を提唱され、堀口先生が当時「Bスポットの発見」という本を書かれています。 もともとは、風邪の患者さんに対して、上咽頭に塩化亜鉛(えんかあえん)を塗って良くなったところから始まっています。
やったことあります。痛いですよね。でも風邪がすぐに治りました。
「幻の治療法」と書かれているのですが、 頭痛や、めまいや、肩こり、潰瘍性大腸炎、リウマチ、不登校の子供さんに効く。 「なんで効くのか?」が未だに明らかになっていない。 ただ、「効く」のは明らかなんです。
上咽頭そのものの痛みであるとか、周辺へ臓器の影響とか、過剰な筋肉の緊張、つまり肩こりなどに効きます。 また、上咽頭は、免疫にも非常に密接に関わっている場所なんですね。 鼻腔、鼻の中ってのは、こういう風に気流が通っていきますね。 人間は、鼻から呼吸してます。 食べ物は、後ろに入っていきます。 食べもとの空気が、交差してしまうんですね。
「神様の設計ミス」と言われているのです。 交差するからこそ、嚥下などの複雑な動きに、喉頭(いんとう:のどの事)・舌の協調が必要なのです。 それが上手く行かなくなると、嚥下障害とか、誤嚥(ごえん:誤って食べたものが気管に入ること)が起こります。 嚥下にも、耳鼻科領域のいろいろなものが関わってくるんです。
まず、鼻の機能についてお話します。 鼻から0度の空気が入ってきても、体内に取り込まれるときは37度になっているのです。 「加温」して「加湿」しなくてはならないのです。 ということは、鼻は「高精度なフィルター」であり「加湿器(かしつき)」あり「加温器(かおんき)」なんですよ。一台三役です、すごいですね。 例えば、真冬にガス湯沸し器をでお湯を出そうとしても、最初チョロチョロとしかお湯が出ないのは、少ない量しか暖められないからです。 みなさんの鼻の場合、寒くなると粘膜がむくんで通過する空気の量を調整しようとしますよね。 その結果として、鼻詰まりが起こります。 ある意味、当然です。
身体が、鼻の穴をむくませているんですか?
身体が、自律神経の関与によってむくませているんです。 鼻から空気が入ってノドに行くのに90度、曲がっているんです。 突き当りが上咽頭です。(写真を見てください)
例えば、プールに入った時、鼻から水が入ったらしみるけど、口から入ってもしみませんよね。 それは、粘膜の性質が全く違うからです。 鼻・上咽頭はそういう意味で言うと「食べ物の通路」ではなく、「空気の通路」なのです。
上咽頭の粘膜には、繊毛(せんもう:細かいヒダ)があって、外界にリンパ球がむき出しになっているんです。 常にここがバイキンに対して、臨戦態勢を整えているのです。
それが、例えば「慢性上咽頭炎」になると、いつも臨戦態勢になっている、「戦いっぱなし」=「過剰な免疫反応」が現れるわけですね。 そうなると、体のほかの場所にいろんな障害を起こしてしまうんですね。 それがIgA腎症であったり、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう:ウミが溜まった膿疱(のうほう)と呼ばれる皮疹が、手のひら(手掌)や足の裏(足蹠)に数多くみられる病気)という皮膚疾患などが起こってきます。
上咽頭が慢性的に炎症をおこすと、過剰な免疫反応が起こるんですね。結果として、病巣疾患がおきます。 病巣は上咽頭なのに、皮膚科や整形外科、腎臓内科で扱う病気になります。
ところが「扁桃」(昔で言う扁桃腺)に関しては、研究は進んでいるんです。 札幌医大の形浦先生(※1)が、半世紀に渡って研究をリードされてきました。 扁桃に炎症があると、腎臓病やリウマチなどやが起こることはわかっているんです。 「扁桃」が「病巣」であることは分かっているんです。 耳鼻科医の間でも知られているんです。
でも「上咽頭」が「病巣」になることは、あまり知られているとは言えません。 紀元前5世紀のヒポクラテスの時代から、「病巣感染」の概念は知られていたんですね。 でも、なかなか因果関係が証明しにくい面がある。
1960年代に堀口先生が「Bスポット療法」をして、一時普及しかけた機運はあったんです。 今の現代医学からみれば、なるほどと思うところもあります。 でも、あまりに先取りしすぎだったこともあり、また当時の免疫学が未熟だったにも関わらず、証明しきれないことに関して「万病に効く」と言う論調だったために、かえって医師の間でも懐疑的になって、広く普及しなったという経緯があります。
「幻の治療法」と呼ばれる所以ですね。
そうですね。 今現在、Bスポット治療は大阪でも4件の耳鼻科がやってます。 東京でも数は限られています。
東京医科歯科大学の堀口先生(故人)(※2)の門下生を中心にこの治療法を細々と続いています。 谷先生も、50年以上の長きにわたってやっていらっしゃる。 大久保病院(※3)の腎臓内科の先生に谷先生が教えに行っていると聞いています。
僕がどうして知っているかというと、僕は20年前に金沢医科大学の耳鼻咽喉科に出向していたんでが その時にいらっしゃった山下先生が堀口先生の元で、いろんなことを学ばれて講師を務めたそうです。 谷先生は、山下先生の一年後輩だそうです。
堀口門下生ということですね。
僕は孫弟子にあたりますね。
「田中耳鼻科咽喉科」では、やってるのですね。
もちろん。処置点数としては、安いんですけどね(笑)。上咽頭炎との他の疾患のつながりは、証明しにくいところがあるんですね。 でも、経験上、3つのことが関係していると感じています。
1つ目は、肩こりとか頭痛とか、周辺臓器への影響があるのです。 血流障害があるから、その場で首が回るようになるとか、焦点が合いやすくなる、さっきより明るくくっきり見えますという患者さんがいます。
2つ目は、病巣感染の概念として、遠隔臓器への病気を引き起こす。 皮膚であるとか腎臓であるとか、別の場所の病気を引き起こします。
3つ目、もうひとつ無視できないのが、調節系に働くということです。 具体的には、自律神経に働きます。 証明は難しいんですが。
症状としては、めまいとかに効いてしまうことがあります。 聴力障害を伴っていて、回転性めまいがあって、耳鼻科医的には「内耳性めまい」としてほぼ間違いないでしょうというケースでも、効くケースもあります。
メニエール病は?
劇的に効くケースは少ないですけど、無いわけではないです。 特に、浮動感(ふどうかん)のあるめまいには、上咽頭炎が紛れ込んでいるという風に感じます。
一見、関係なさそうですけど・・・。
ここからは目に見えにくい話になるんですけど、うつ病とか適応障害の診断をされている方が、来院されます。
「月間保団連」に掲載された「精神科プライマリーケアとしての鼻咽腔炎と自律神経症状」という記事があるんですけど。 寺岡先生は、熊本の精神科の先生なんですけどね。
クロールチンクは、塩化亜鉛のことですね。 うつで、これをやると楽になると。
これで完全にコントロールできるわけでないにせよ、薬の量が減るとか。
例えば、昔からよく言うように、雨の前の日とか台風の前とかに体調が悪くなる。
低気圧が近づくと、人間の身体機能を含めすべての機能が落ちるんですね。 患者さんに説明するのは、天気が良い時、すなわち高気圧の時は、神さまが空の上に何人かいて、空気をグーッと抑えて気圧を高くしているんですね。 外界・地上にいる人間は、空気の圧縮された濃い空気を吸っているんです。
ところが、雨の日、低気圧の時は、神様の手が抑えるのをサボっているんです。 そうなると、人間は薄い空気を吸うことになるんです。 ということは、高山と同じ環境になるんです。
高山病みたいなことが理屈の上でも起こっても、不思議はないですね。
空気薄い所で働くと、頭が痛くなったり吐き気がしたり、いろいろ症状が出てきますよね。
そのような感じで、精神科で取り上げられるような疾患に効いてしまうこともある。 自律神経に効いてしまう。例えば、内分泌疾患であるバセドウ病(※4)と、自家感作性皮膚炎、潰瘍性大腸炎、この3つが改善してしまった方がいるんです。 この方は、もともと「後鼻漏が改善させたい」って来院したんです。
ところが、後鼻漏以外のその3つの症状すべてが、改善してしまった。 何十年振りかに、薬が減ってしまった。
不思議ですね。
潰瘍性大腸炎も多数あったのですが、特別に薬を変えてないのに、減ってしまった。 改善が認められているんですね。
膠原病は?
リウマチを例にとって見ると、それだけで全てが改善するのではないのですが、関節の痛みが軽減した例が複数名ありますね。 CRP(※5)が下がった人もいますね。 IgA腎症の患者さんも100人弱、当院に来院してます。
「Bスポット治療に来ている」ということですよね。
堀田先生の言葉を借りるようなんですけど、日本は戦後、アメリカ主導の「人間の体を細分化して診る医療」が発達してきたわけですね。 その恩恵も受けているんですけど、ただ、対症的に症状緩和できても、生活習慣病はむしろ増えているわけです。 細分化医療の限界なんですね。 上咽頭は、自律神経や免疫の中枢になることで、免疫の暴走を抑えるのです。 IgA腎症で扁桃を取るのは、病巣疾患の大元を叩いているのです。 歯周病も歯科疾患もそうですね。 「患者さんの一つの体として、統合的に医療を行おう」とする人が「病巣疾患研究会」が集まっています。 私は、耳鼻咽喉科医として携わっています。 相田先生は、歯科医として携わっています。 耳鼻科や歯科の疾患が「一次疾患」になり、腎臓病や皮膚病や精神科疾患が「二次疾患」になる。 そういうことが起こってくるのです。 ですので、耳鼻科医と歯科医がタッグを組むことがとても大事なのです。 「疾患の源流」を抑えなくては、意味が無いのです。
それは患者サイドはわかっていないですね。
皮膚がおかしくなれば皮膚科へ行く、という世界です。 でも、横の連携があるってことは、一般の人には知られていないんですね。 元を抑えることで、薬が減るんですね。 今井先生(※6)は、東洋医学も専門の一つに持っているので、耳鼻科医でも驚くほどの知識をお持ちです。 「未病(みびょう)」という考えを持っているんですね。 「病気未満」ってことですね。 風邪のひきはじめにBスポット治療を、午前と午後の2回やったら、38度5分の熱が7度台に下がっちゃうんですね。 「肩が痛いな、回らん」という時は、自分でやります。
アナウンサーの方もやっていると聞きました。
実は、プロボイスユーザーの方が多いです。 オペラ歌手、ポップスの歌手、カラオケの先生、アナウンサーの方など、結構多いです。 音声を専門にさせれている先生は、喉頭(こうとう)しか診ない、上咽頭に余り関心がない。 そういう先生のところで「問題ない」と言われて思い悩んでいた方が、Bスポット治療をして良くなったケースはあります。
魔法の治療みたいですよね。
やればやるほど不思議です。(笑) 僕医者ですけど、患者さんから教えてもらっているってのが大きいですね。
Bスポット治療のハードルは?
一旦消えかかった概念が、また再度復興するというのは、 情報発信はしたいけれど「もうすでにカタの付いた概念だろう」と言われる可能性もあるわけです。 年配の先生には「もう決着の付いた話でしょう?」っておっしゃる先生もいるのです。 そこが難しいところです。
でも「Bスポット療法」が提唱された50年前は、免疫学が未発達でした。 今、免疫学が発達し、状況が変わりました。 「Bスポット療法の有効性が、現代医学の検証に耐えうるようなエビデンスになっているのか?」と言われます。 「EBM」て最近よく言いますよね。 Evidence-Based Medicine(根拠に基づく医療)ですね。 EBMを軽視しているとか、無視しているわけでないのですが、細分化した医療の中で、形の上で「理詰め」で作られている面があります。 ところが、ココとココ、一見無関係である事象が実際には繋がっているんだという場合には、慎重で細心であることは当然なのですが、大胆な発想も必要なんです。 患者さんに、こういう話をすることがあります。
昔「”ヘリコバクターピロリ”という細菌は、強酸である胃の中には存在できない」って、その当時の消化器内科や細菌学の権威が言ったんです。
「”ヘリコバクターピロリ”という細菌が、胃の中にいる」って言った人はクレイジーだといわれました。 でも、実際にはピロリはいたし、いろんな病気を引き起こす、という事まで分かってきているのです。
やっぱり「ピロリはいた」と同じように「Bスポット」は何がしかの可能性を秘めているのですよ。 昔「ピロリはいない」と言った、時の権威者、オーソリティといわれた人たちは、自分達の既成概念を越えられない人たちなんです。 それを、我々は越えないといけない。 Bスポットは、一次疾患の源流になることが多いんです。 「患者さんの体が一つだから」です。
例えば、IgA腎症で来た患者さんの例をお話します。 Bスポットの所見はいいんだけど、なかなか腎機能は良くならない。 「待てよ、この歯が怪しいぞ」と思うわけです。 Bスポット治療に関しては、四国とか山陰地方、中部、和歌山の南、三重、滋賀、京都から来てくださるんで、Bスポットはウチでやるとしても、地元に帰って「病巣疾患」に関心のある歯医者さんの元で、きっちりとした診断と治療、歯周病の治療とかしていただきたいと思います。 患者さんにも、アドバイスします。 「これ、どうやら歯科的なものも認めたほうがいいよ」と。 そのときに「地理的な事情を考えて、歯科治療をどうしていくのか?」と考えれば近くの歯医者さんの方がいい。 幸い、病巣疾患研究会の会員の多くが歯科医ですし、「患者さんの体の治癒」に向けてを連携してくださいます。
Bスポット治療のデメリットは?
「痛い」って事ですね。 あと、効果が実感できるまでに、時間が掛るものもある事です。
例えば、頭痛や肩こりや目の奥の痛みは、治療直後から実感できますが、なかなかそうでないケースもある。
あと、神経反射によって血圧が下がったり、脈が遅くなったりすることもある。 神経を介した反射ですね。
出血傾向のある人、全身状態が悪い、例えばとても高熱の場合や、ご高齢の方はむずかしいです。
谷先生(※7)の手技はソフトで丁寧にされるので、お人柄が覗い知れるようです。 僕は、塗布(とふ:ぬること)だけでなく、擦過(さっか:こすること)は、病巣疾患の震源地である「上咽頭」と考えた場合、意義があると思っています。
こすって、血を出すんですか?
「表面だけ薬を塗ればいい」ってものではなくて、例えば、畑で言うと表面の奥に隠れているものを出してあげないといけない、というイメージです。 「塗布療法」というより、僕は「擦過療法」というようなイメージが近いです。
子供は無理ですか?
やってます。不登校のことか、頭痛のある子がやると楽になります。
子供は、正直なんで「頭痛い」って言ってた子が、その場で痛みがなくなったケースがあります。 子供は、0.2%の薄い塩化亜鉛を使います。 隣に座っているお母さんが「え?」って驚いているケースがあります。
IgA腎症の方にBスポットをやると、一回悪くなってそこから良くなってくることもあります。 「好転反応」っていうんですけど。 Bスポットをやった後に、3日間くらいは尿所見が悪くなります。 悪いところを刺激しているんだから、当たり前ですが。 その後から、回復してきます。
例えば、手足に膿がでる掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の場合、口蓋扁桃摘出手術(こうがいへんとうてきしゅつしゅじゅつ:昔で言う扁桃腺を取る手術)をするのですが、翌日は必ず悪くなります。 それからきれいになります。
谷先生は、僕よりはるかに大ベテランです。 僕の師匠である山下先生と同じ時期に学ばれているのですから。 2014年の「病巣疾患研究会」総会で谷先生の手技を拝見して、非常に感動しました。
丁寧な手技、ひとつひとつ綿棒の先で「ココ悪いかな?」って訪ねている感じです。 そこに内視鏡を持ち込んだのは、僕のやりかたです。
僕も「ここでしょう?」ってやります。
例えば、ココが痛いですよね?ココに響くでしょ?次、耳のほう痛くなるよって。 内視鏡見ながらやります。
堀田先生(※8)も昔、「世界の常識を知らない」と言われたらしいです。 でも、常識って変わるもんなんです。 人間の体が相手な以上、慎重であることは大原則なんですが、統計学的に優位な差がないから意味がないとするのは・・・。
相田先生はすごい人だと思うんです。 歯科医院に耳鼻科医を招いてって、前代未聞のことを調整して、厚生局との折衝もしました。 エビデンスの構築と言う意味では、発展途上であると思うのですが、少なくとも50年の間、やられてきたことですよね。 大きな副作用はないのです。 50年間やってこられた先生がいるんです。 自律神経反射を招くこともあるのですが、大きなリスクがない。
こんないい治療ないと思うんですけど。
耳鼻科医も試してもいいんですが、その一歩を踏み出せる人が少ない。
そう言えば、「ためしてガッテン」(※9)でもやってましたよね。
IgA腎症の患者さんが出ていましたね。 和歌山医大の耳鼻科の山中先生が出ていましたよね。 こないだ、堀田先生と谷先生と形浦先生が鼎談(ていだん:三人が向かい合って話をすること)でされてました。
テレビに出ていた、山中先生は、形浦先生のお弟子さんです。 形浦先生は、札幌医科大学の耳鼻咽喉科名誉教授で、扁桃の研究を過去50年間にわたってリードしてきた方です。 免疫とか、細菌層(フローラ)に関しては、日本のリーダーと言っていい方ですね。
扁桃はフォーカスされますね。
扁桃病巣感染症(へんとうびょうそうかんせんしょう)ってのは、形浦先生の研究を中心に認知されているわけですよ。 IgA腎症の進行を遅らせる、扁摘パルス療法(※10)も、それを元に堀田先生が発明したのですね。
NHKとしては、まずきっちりとエビデンスが構築されている「扁桃病巣感染症」すなわち「扁桃腺が腫れることで腎臓病・関節リウマチが起こるということ」を取り上げたのだと思います。 それが「病巣感染」を一般の方に知ってもらうための、第一歩です。
上咽頭が取り上げてもらうためには、まだいくつか超えなくてはいけない壁があるということです。
どういう形で世に出していくかは、とても難しい問題だと思うのです。
医科、耳鼻科、歯科、この間で化学反応が起こってきて、面白いんですね。 患者さんに対して慎重でなければいけないんですけど、恐れていては何も進まない。
スケールがデカイですわ。相田先生(笑) 今だけ見ているんじゃなくて、10年後20年後50年後を見ていますね。
最後に何かメッセージを
こないだの「病巣疾患研究会」で知ったんですけどね。
ショーペンハウアーって17世紀の哲学者の言葉なんですけど。
『全ての真実は3つの段階を経る 第一段階は、笑いものにされる。 第二段階は、大反対される。 第三段階は、わかりきったこととして受け入れられる。』
最初は、権威者に笑いものにされて、その後、自分の既存の権威が脅かされるから大反対して、それが、実際受け入れられた後、「わかりきったこと」として受け入れられる、これはすごく重い言葉ですね。
まずは、笑いものにされます。 多分そういうことが起こってくるかもしれないけど、我々がショーペンハウアーの言葉を堀田会長の元、こういう段階を経て 病巣疾患という概念が、世の中に広まっていくと信じています。 「上咽頭炎」もその1つですね。
新しい医院では、谷先生が施術されていることになるんですけどもっと普通に「上咽頭炎」ということについて語れることになる日が来ると信じて頑張りましょう!ということです。
(※1)形浦先生/札幌医大の耳鼻科の先生。扁桃の研究のリーダー。 http://web.sapmed.ac.jp/otol/aboutus/
(※2)堀口先生/Bスポット治療の提唱者。1984年に新書で記したBスポットの発見ー現代医学が取り残した「難病」の震源地 (カッパ・サイエンス) はいまや、プレミアム本です。http://goo.gl/LjPmYx
(※3)大久保病院/現在は「東京都保健医療公社 大久保病院」です。 http://www.ohkubohospital.jp/wadai/iga/
(※4)バセドウ病/絢香が苦しみ本田選手も苦しんだと言われている病気 http://matome.naver.jp/odai/2140128218671841401
(※5)CRP/炎症反応や組織の破壊が起きているときに血中に現れるタンパク質。通常は0。
(※6)今井先生/福岡のみらいクリニックの院長。あいうべ体操考案者です。 http://mirai-iryou.com/  http://miraiclinic.blog.jp/archives/51457314.html
(※7)谷先生/この医院の院長。東京学芸大学名誉教授で障害児教育に携った傍ら、を50年間にわたって施術している。定年後、障害児施設でBスポット治療をされてきました。詳しくはインタビューをご覧ください >>
(※8)堀田先生/仙台の堀田修クリニックの院長。病巣感染(炎症)の診断・治療をしています。http://www.hoc.ne.jp/
大久保病院で、月一回「 IgA 腎症専門外来」をやってます。http://www.ohkubohospital.jp/wadai/iga/
(※9)ためしてガッテン/2014年10月22日放送で放送されました。風邪はノドから・・・』その体質に潜む病SP http://www9.nhk.or.jp/gatten/archives/P20141022.html
(※10)扁摘(へんてき)パルス療法/扁桃(俗に言う扁桃腺)を摘出する療法 2011年に次の2つの発表がされたことにより、ようやく「エビデンス(科学的根拠)のある治療」として認知されようとしています。 http://www.iga.gr.jp/henteki-pulse/chiryomokuhyo.php  http://iga-pulse.blogspot.jp/p/blog-page_29.html

予約について

※現状ご予約が大変混み合っており、新規の患者様は最短で3ヶ月先のご予約になってしまいます、予めご了承ください。
【重要】予約後の事前問診システムについて 当耳鼻科でのBスポット治療には、患者さまの状態を細部まで把握し、安全な施術を期すため、 受診までに「CMI健康調査票」と「当院専用問診票」をご準備いただきます。
お電話での予約後、当院から「CMI健康調査票」と「当院専用問診票(ご要望があれば)」をご郵送にて事前にお送りします。
到着後、すみやかに記入の上、ご返送願います。
当日の診療前に出来る限り当院担当医により状況を把握し、問診・施術に入りたいと考えておりますので、何卒ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
※CMI健康調査票とは・・・CMI(コーネル・メディカル・インデックス) (Cornell Medical Index)
心身両面にわたる自覚症状を、比較的短時間のうちに調査することが目的です。
これにより、心理的健常者群と神経症者群を判別します。
質問内容としては身体的・精神的な自覚症状を表す項目に対して、2件法(はい、いいえ)の回答が求められます。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Library/8093/test1.html

料金表

当耳鼻科の診療は自費診療のみとなります。

Bスポット施術・診療について

  • 初診料
  • ¥10,800(税込)
    ※経鼻カメラによる鼻腔検査料金込み
    ※診療時間約30分〜/経鼻カメラを用いての上咽頭診断、及び検査時間込み
  • 2回目以降のBスポット施術・診療
  • ¥3,240(税込)/¥8,640(税込)※経鼻カメラを使用する場合
    ※診療時間約15分〜/Bスポットの擦過(さっか)による施術

リンク情報

掲載誌

クリニック概要

医療法人社団 実相会 相田歯科・耳鼻科クリニック

〒116-0011
東京都荒川区西尾久6-2-12 相田ビル1F

都電荒川線 小台駅下車 徒歩1分

※現状ご予約が大変混み合っており、新規の患者様は最短で3ヶ月先のご予約になってしまいます、予めご了承ください。
診療時間
第一、第二、第三「木曜日」 11:00~12:30

相田歯科クリニックへ >>
http://www.aida-shika.or.jp/

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